• ベトナム人大学生

    日本国内企業インターンシップ

    外国人材活用の第一歩はベトナムから!

  • ベトナム人大学生日本国内企業インターンシップとは

    向上心が高く好奇心旺盛な高度人材の卵であるベトナム人大学生に対して、

    日本での就業体験の機会を提供する制度です。

    インターンシップ制度について

    ベトナムの大学と企業がインターンシップ実施協定書を締結し、現地の大学生(3年生または4年生)を対象に日本国内の企業において就業体験の機会を提供する制度です。ベトナムの多くの大学がインターンシップの受入先企業を探しており、学生に対して積極的に国外でのインターンシップを奨励しています。

    単位認定・卒業要件課題

    ベトナムでは卒業要件に企業でのインターンシップが義務付けられており単位認定の課外活動になります。そのため、学生は3年生または4年生になるとインターンシップ先の企業を探し始めます。以前はベトナム国内企業でのインターンシップがほとんどでしたが、ここ数年で日本をはじめ海外でのインターンシップの人気が出てきております。

    職種や業種について

    日本国内でのインターンシップということで、日本語学科(または観光学科、ホテル学科)の学生が日本のホテルや旅館、飲食店でインターンをするケースが多いです。日本語を学んでいるので日本語を生かした職種や業務内容になります。他には自動車、IT、農業、介護、食品系の学科の学生がその関連業種の企業でインターンが可能です。

    在留資格の種類について

    外国人の日本国内でのインターンシップに必要な在留資格は「特定活動」になります。在留資格を申請するに当たって、大学で専攻している学部とインターンシップでの実習内容が一致していることが条件になります。在留資格申請については弊社顧問の行政書士がアドバイスします。

    受け入れ期間について

    インターンシップの期間は最長1年で3カ月、6カ月、1年になりますが、6か月以上のインターンシップが多いようです。インターンシップで来日するまでにも在留資格申請などで4カ月~6か月の時間がかかります。

    大学について

    国立、私立いずれも学生のインターンシップ受け入れ先企業を探しています。文系また理系の大学もあれば文系・理系どちらの学部も有する総合大学、IT・AIに特化した私立大学などもあります。日本語学部を設置している大学も多いですが、理系の大学では選択外国語科目で日本語を教えているところもあります。

    参加する学生について

    大学を卒業後、日本での就業に意欲を持つ志の高い学生が応募する傾向にあります。日本でインターンシップ(就業体験)を通して、日本や日本人に対する理解を深めたいという好奇心が旺盛で、日本語を上達させたいという向上心の高い学生からの参加が期待できます。

    参加する学生の日本語力

    日本語学科の学生であれば3年生または4年生の時点で日本語能力試験N4~N3レベルを既習しています。日本語学科以外の学生の場合、第2外国語で日本語を学んでいる学生、日本語を勉強したことないのでインターンシップ前に集中して日本語を学ぶなど、学科や学生によって様々です。

  • インターンシップ受け入れのメリット

    受け入れ企業、大学生どちらにもメリットのある制度です。

    ◎ 外国人材活用の可能性・将来性の判断ができる

    外国人材の活用を考えているが、外国人雇用は課題が多くハードルが高い、外国人材を入れて日本人の従業員とうまくやっていけるかなど、最初から正規雇用で外国人の採用が心配な場合、まずはベトナム人大学生をインターンシップで受け入れ、外国人活用の可能性や必要性を見極めることができるだけでなく、外国人材雇用の課題を洗い出し、社内で外国人材正規雇用の環境を整えることができます。

    正規雇用前にお互い相性などを見極めることができる

    外国人正規雇用の前に外国人材の相性を見極めたいという場合、インターンシップを通してお互いお見合い期間を設けることによって、企業も学生もお互いを知ることができるので正規雇用後、「想像と違った、こんなはずじゃなかった」などトラブルが起こりにくくなります。

    特定技能人材・高度人材の雇用が可能

    インターンシップ終了後(大学卒業後)に高度人材または特定技能人材による外国人材の採用と確保を有利また積極的に進めることができます。

    ベトナム進出時の幹部候補生の人選・育成ができる

    将来的にベトナム進出を計画している企業様でベトナム進出時の幹部候補生の人選や適性の見極めのためにインターンシップ制度を活用し効果的な人材育成が可能です。

  • インターンシップ実施までの流れ

    来日までに4~6カ月の時間が必要になります。受け入れは計画的に!

    1

    インターンシップ実施

    協定書を締結

    インターンシップを実施するにあたりベトナムの大学とインターンシップ協定を締結していただきます。在留資格「特定活動」を申請する際にこちらの協定書が必要になります。

    2

    募集条件票作成

    学内で募集(1カ月)

    企業側はインターンシップの募集条件票を作成の上、大学へ送付します。大学側は募集条件票をもとに学内で志願者を募ります。大学側は履歴書を取り纏め企業へ送ります。

    3

    面接の実施

    (2ヶ月)

    応募者が一定数集まった段階で面接(オンライン可)を行っていただきます。受け入れる学生確定後、大学側へ内定通知を行い、在留資格申請書類の準備に入ります。内定確定後、在留資格申請の間、日本語研修を行います。

    4

    在留資格申請書類

    (2~3カ月)

    行政書士に依頼して在留資格の申請を開始します。必要な学生の書類はベトナム側で準備して日本へ送ります。申請には通常2~3ヶ月かかります。在留資格交付後、在ベトナム大使館にてビザを申請します。

    5

    来日・入国

    インターンシップ開始!

    学生は日本に入国し、社員寮やアパートなど指定の宿泊施設へ移動します。来日前に学生の住居の手配をお願いします。

    (住民票の登録、国民健康保険の申請、実習手当の振込先の口座開設などのサポートを行います。)
    6

    インターンシップ終了後、

    正規雇用

    インターンシップ期間が終わると学生はベトナムへ帰国して大学を卒業します。在留資格「技人国または特定技能」におる正規雇用を希望の場合は改めて面接の設定、在留資格の申請に取り掛かります。

  • インターンシップ募集条件・待遇

    条件や待遇に決まりはありませんが、学生がインターンに集中できるよう、

    特に生活面での待遇・サポートの充実をお願いします。

    インターンシップの概要

    インターンシップの受け入れ期間(12カ月、6カ月、3カ月)、1日当たりの実習時間、シフトの有無、実習の業務内容などを記載してください。

    待遇・手当

    実習手当が支給される有給のインターンシップになりますので、一時間あたりの実習手当などを記載してください。

    ※日本とベトナムでは物価・給与水準が大きく違います。インターン期間中の生活費を賄うため実習手当を支給します。

    応募資格・参加条件

    日本語レベル、日本語以外の言語(英語など)、専攻の学部などインターンシップに参加するために必要な資格や条件などを記載してください。

    福利厚生

    学生がインターンシップ参加を決断するに当たって一番大きな関心事である住居、食事、渡航費支給などの福利厚生について記載してください。福利厚生の内容が良いと応募に繋がりやすくなります。

  • サポート体制 

    インターンシップ受け入れ期間中もその前後も親身にサポートします。

    行政書士による在留資格申請サポート

    貴社の業務内容に合致する大学の学部のアドバイス、在留資格申請書類の準備、申請手続きを行政書士が代行・サポートします。

    学生との定期面談サポート

    インターンシップ期間中はベトナム人スタッフが月に一度学生とオンラインで定期面談を行います。

    日本入国後生活準備サポート

    日本入国後、空港でのお出迎え、受け入れ先企業までの送迎サポートを行います。住民票の登録、国民健康保険の申請、実習手当の振込先の銀行口座の開設などの事務手続きは役所や銀行まで同行してサポートを行います。

    緊急時対応サポート

    ベトナム版SNSアプリを通して、急な相談事や緊急時に日本語・ベトナム語で常時サポートします。

  • インターンシップの受け入れにおいて

    提携可能な大学をご紹介します

    ベトナム最大の経済都市ホーチミン市はもちろんのこと、

    地方の国立・私立大学が提携先候補にございます。

  • お問い合わせはこちらまで!

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